2025年4月末に創立10周年記念論集論文編『帝塚山派文学の研究』を発刊しました。収録した論考は以下の通りです。
・『春泥集』と『ヴェルジェ』- 帝塚山派文学への帝塚山学院の貢献 -
鶴崎裕雄
鶴崎裕雄
・藤澤桓夫の大阪回帰、『街の灯』に込められた決意 高橋俊郎
・戦後初期における長沖一の作品とその方向 永岡正己
・伊東静雄の詩 -『わがひとに與ふる哀歌』から『夏花』以後への
「変化」について - 下定雅弘
「変化」について - 下定雅弘
・小野十三郎、詩論の形成 福島理子
・「英二伯父ちゃんのばら」をめぐる一考察 内海宏隆
・杉山平一『夜學生』と『四季』 宮坂康一
・石濱恒夫序説 - 小説家としての側面 - 一條孝夫
・庄野潤三「舞踏」の自筆原稿について 上坪裕介
・庄野潤三と徒然草 村手元樹
・阪田寛夫の初期小説を読む 河崎良二
・阪田寛夫、<周りの人>を書く 中尾 務
・橋本多佳子の挑戦 ~句集『紅絲』を中心に~ 倉橋みどり